介護の「困った!」を解決。ショートステイを上手に活用して、無理しない在宅介護を
- rehabiliport2019
- 7月16日
- 読了時間: 5分
「親の介護で、旅行や冠婚葬祭への出席を諦めている…」 「毎日続く介護で、心も体も少し疲れてしまった…」 「退院後、すぐに自宅での生活に戻るのは少し不安…」
在宅介護を続ける中で、このような悩みを抱えていませんか?
介護は一人で抱え込むものではありません。そんな時、ぜひ知ってほしいのが**「ショートステイ(短期入所生活介護)」**というサービスです。
今回は、在宅介護の心強い味方となるショートステイについて、その内容から利用方法、費用までを分かりやすく解説します。

そもそも「ショートステイ」ってどんなサービス?
ショートステイとは、要支援・要介護の認定を受けた方が、一時的に介護施設に宿泊し、日常生活のサポートやリハビリなどを受けられる介護保険サービスです。
普段はご自宅で生活している方が、数日間だけ施設に「お泊り」するイメージです。介護のプロが24時間体制で見守ってくれるので、利用者本人もご家族も安心して過ごすことができます。
こんな時に頼れる!ショートステイの主な利用シーン
ショートステイは、様々な目的で利用されています。
介護者の一時的な不在に(冠婚葬祭・旅行など)
親戚の結婚式や、自身の入院、仕事の繁忙期など、一時的に介護が難しくなるときに利用できます。「介護があるから」と諦めていた用事にも対応しやすくなります。
介護者の心と体を休ませるために(レスパイトケア)
毎日の介護による疲れをリフレッシュし、精神的・身体的な余裕を取り戻すためにも活用されています。介護者が笑顔でいることは、ご本人にとっても一番の安心に繋がります。
ご本人のための準備期間として
「施設への入所を待っている間」や「病院から退院してすぐの慣らし期間」として利用するケースも。自宅のリフォームなどで一時的に住めない場合の居場所としても活用できます。
利用者さん本人にも嬉しい!3つのメリット
ショートステイは、介護者のためだけではありません。利用者さん自身にも多くのメリットがあります。
専門スタッフによる安心のケア :介護福祉士や看護師などの専門職が24時間体制でサポート。食事や入浴の介助はもちろん、薬の管理や日々の健康チェックも行ってくれるので安心です。
生活リズムを整え、心身の機能を維持 :施設での規則正しい生活や、栄養バランスの取れた食事、機能訓練などを通じて、心身機能の維持・向上を目指します。
人との交流で、社会的孤立を防ぐ :他の利用者さんとお話をしたり、レクリエーションに参加したりすることで、新しい交流が生まれます。社会との繋がりを感じることは、精神的な安定や生きがいにも繋がります。
知っておきたい!ショートステイの3つの種類
ショートステイには、目的別にいくつかの種類があります。
種類 | 特徴 | こんな方におすすめ |
短期入所生活介護(一般型) | 特別養護老人ホームなどで提供される、最も一般的なタイプ。食事や入浴などの生活サポートが中心です。 | 日常生活の支援を受けたい方 |
短期入所療養介護(医療型) | 介護老人保健施設(老健)などで提供。医師や看護師が常駐し、医療的なケアが充実しています。 | 痰の吸引や経管栄養など、医療ケアが必要な方 |
介護保険外のショートステイ | 全額自己負担の自費サービス。要介護認定がなくても利用でき、施設によっては柔軟な対応が可能です。 | 急な利用が必要になった方、介護認定を受けていない方 |
気になる費用は?目安と賢く使うコツ
費用の目安は、自己負担割合(1〜3割)や要介護度、施設の体制によって変わりますが、主に以下の合計で決まります。
介護サービス費(1〜3割負担)
食費・居住費(全額自己負担)
その他の日常生活費(理美容代など)
【費用例:要介護3の方が1割負担で利用した場合】
1泊2日: 約3,000円 〜 7,000円
7泊8日: 約20,000円 〜 40,000円
※上記はあくまで目安です。
【ポイント】食費・居住費の負担を軽くする制度 所得が低い世帯の方は**「介護保険負担限度額認定証」**を市区町村に申請することで、自己負担額を抑えることができます。詳しくはケアマネジャーか、お住まいの自治体の窓口にご確認ください。
利用したいときはどうすれば?簡単4ステップ
ショートステイの利用は、担当のケアマネジャーに相談することから始まります。
ケアマネジャーに相談
まずは「いつ、何のために利用したいか」を伝えましょう。
施設の選定と予約
ケアマネジャーが希望に合う施設を探し、空き状況を確認してくれます。可能であれば、事前に見学して雰囲気を確かめるのがおすすめです。
ケアプランの作成
ケアマネジャーが、ショートステイの利用を盛り込んだケアプランを作成します。
利用開始
着替えや内服薬など必要なものを準備し、利用を開始します。
まとめ:一人で抱え込まないで。ショートステイは介護の強い味方です
ショートステイは、在宅介護を続けていくための、とても有効な選択肢です。
介護者にとっては「休息」となり、利用者にとっては「気分転換」や「機能維持」に繋がります。お互いが無理なく、安心して暮らしていくために、必要なときにはぜひショートステイの活用を検討してみてください。
「うちの場合はどうだろう?」と思ったら、まずは担当のケアマネジャーに気軽に相談してみましょう。
介護保険のショートステイ以外にも、老人ホームを活用した短期的な入居サービスを実施いている施設もございます。また、体験入居などもできる施設もございますので、老人ホームや介護施設について知りたい方はぜひ弊社あんしんホームまでご相談くださいませ。

老人ホーム・介護施設探しでお困りなら、私たち「あんしんホーム」へ。
千葉県(千葉市、船橋市、市川市、松戸市など多数サポート実績あり)を中心に、東京・神奈川・兵庫・大阪・愛知(名古屋)でも、あなたの施設探しを丁寧にサポートします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
コメント