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サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)ってどんなところ? 基本を知って不安を解消!

歳を重ねてからの住まいについて、漠然とした不安を抱えていませんか?特に、一人暮らしの親御さんが「最近、家事がしんどい」と口にするようになると、「これからどうなるんだろう」と心配になりますよね。

「でも、まだ介護付き有料老人ホームに入るほどではなく、元気だし…」

そんな風に感じているあなたに、ぜひ知ってほしいのが「サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)」です。この記事では、サ高住がどんな場所で、どんな方におすすめなのかを分かりやすくご紹介します。



あんしんホームはサービス付き高齢者向け住宅も最適な施設をご案内いたします。

サ高住は、高齢者が安心して暮らせるように設計された、バリアフリーの賃貸住宅です。イメージとしては、高齢者向けのマンションといった方が分かりやすいかもしれません。

サ高住のここがポイント!

  • バリアフリー設計: 段差のない床や手すり付きのお風呂など、高齢者に優しい設計。

  • 安否確認・生活相談サービス: スタッフが常駐しているので、もしもの時も安心。日常生活のちょっとした困りごとを相談できるのも魅力です。

  • 自由な暮らしと必要な支援のバランス: 自宅での生活に近い自由さを保ちながら、必要な時にサポートを受けられます。

  • 外部サービスとの連携: デイサービスや訪問介護や訪問看護といった外部のサービスも利用できるので、体の状態が変わっても暮らし続けやすいでしょう。

  • 国の登録制度: 国土交通省と厚生労働省の登録制度に基づいて運営されているため、一定の基準を満たした安心できる住まいです。



介護施設とはどう違うの?「自立〜軽度要介護」ならサ高住が最適!

よく介護施設と混同されがちですが、サ高住は医療・介護体制が充実した施設とは少し異なります。

項目

サ高住

特別養護老人ホーム(特養)

有料老人ホーム

入居条件

おおむね60歳以上(要支援〜軽度要介護

原則要介護3以上

要支援・要介護

居住の自由度

高い(外出・外泊自由)

原則施設内生活

サービス内容により異なる

医療・介護体制

外部サービスと連携

介護職員・看護師常駐

サービス内容により異なる

費用目安

月額10〜25万円程度

公的支援あり・費用低め

サ高住より高額な場合あり


上記の表を見て分かるように、サ高住は「自分のことは自分でできるけれど、見守りやちょっとしたサポートは欲しい」という方にぴったりの選択肢なんです。もちろん、介護度の重い方も受け入れることができ、、その方のご要望にぴったりなサ高住もございます。



サ高住のメリット・デメリット|知っておきたいこと

メリット:こんな良いことがあります!

  • 自立した生活を維持できる: 必要なサポートを受けつつ、自分のペースで暮らせます。

  • 家族の安心感: 24時間体制の安否確認サービスがあるため、離れて暮らす家族も安心。孤独死のリスクも軽減できます。

  • 施設の選択肢が豊富: 民間運営のサ高住が多いため、施設ごとに特色があります。親御さんの好みやライフスタイルに合う場所を選べるのが魅力です。


⚠ 注意点:ここは確認しておきましょう

  • 重度な医療・介護ができるかどうか: 外部サービスとの連携が主なので、医療行為や手厚い介護が必要になった場合は、別の施設への住み替えを検討する必要がある施設もございますので、直接施設や、私たちあんしんホームのような専門家に確認することをおすすめいたします。

  • 食事サービスは別料金の施設も: 食事は希望者のみ提供される施設もあり、その場合は別途費用がかかります。

  • サービス品質に差がある: 施設によって提供されるサービスの内容や質が異なります。施設見学でしっかり確認することが大切です。



実際にかかる費用は? 初期費用と月額費用の内訳

サ高住の費用は、施設やサービス内容によって幅がありますが、ここでは一般的な目安をご紹介します。

▶ 初期費用

  • 敷金: 10〜30万円前後が一般的です。礼金や更新料がかからない施設が多い傾向にあります。

  • 仲介手数料や保証料: 民間運営の施設では、これらの費用が必要な場合もあります。


▶ 月額費用の一例

項目

金額の目安(月額)

家賃

6〜12万円

共益費

1〜3万円

生活支援サービス費

1〜3万円

食事代(希望者)

3〜5万円

合計

約10〜25万円/月


後悔しないためのサ高住の選び方|3つの視点

① 性格・生活習慣に合っているか?

交流が好きならイベントが多い施設、自分の時間を大切にしたいならプライベートが重視される施設など、ご入居予定者のタイプに合わせて選びましょう。


② 医療・介護の対応力はどうか?

提携している病院の有無や、訪問介護・看護サービスとの連携体制は非常に重要です。将来的なことも考えて確認しておきましょう。


③ 立地とアクセスはどうか?

家族が通いやすいか、病院やスーパー、公園など周辺環境はどうかなど、日々の生活のしやすさも考慮しましょう。


入居までの流れと準備|スムーズな引っ越しのために

  1. 情報収集・施設見学: 複数の施設を見学し、比較検討しましょう。

  2. 仮申し込み・面談: 気に入った施設が見つかったら、仮申し込みをして担当者と面談等します。

  3. 契約手続き・入居日決定: 契約内容をよく確認し、入居日を決定します。

  4. 引っ越し・新生活スタート: 新しい生活の始まりです!


見学時のチェックポイント:

  • スタッフの対応・雰囲気: 親身になって相談に乗ってくれるか、入居者への接し方はどうかなど、人間関係は非常に大切です。

  • 食事の質と雰囲気: 試食ができる施設もあるので、ぜひ試してみてください。他の入居者との交流の場にもなります。

  • 他の入居者の様子: 年齢層や男女比、楽しそうに会話しているかなど、ご両親が馴染める雰囲気かどうかを確認しましょう。



いかがでしたでしょうか?

文章だけでは伝わらない点もありますので、もし施設を探している、サ高住を検討している際に少しでもお悩みがございましたらお気軽にあんしんホームまでご連絡くださいませ!



千葉県での施設探し、もう一人で悩まないでください。

私たち「あんしんホーム」は、千葉県(千葉市、船橋市、市川市、松戸市など実績多数!)を拠点に、東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県・愛知県名古屋市にも支店を展開し、あなたの施設探しを全力でサポートいたします。

お困りの際は、どうぞお気軽に「あんしんホーム」までご相談ください。

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