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【デイサービスってどんなとこ?】安心な暮らしを支える、身近な味方。


「最近、親の足腰が弱ってきた気がする…」 「家に一人でいる時間が長くて、なんだか心配…」 「"デイサービス"って言葉は聞くけど、一体何をしてくれる場所なの?」

介護のことが気になり始めたとき、こんな風に感じる方は少なくないはずです。

デイサービスは、住み慣れた自宅での生活を続けながら、日中だけ施設に通って元気と安心をチャージできる場所

この記事では、「デイサービスって何?」という基本的な疑問から、サービス内容、利用方法、そして後悔しない選び方のコツまで、どこよりも分かりやすく解説します。


【デイサービスってどんなとこ?】安心な暮らしを支える、身近な味方。

デイサービスに通うと、こんないいこと!【本人と家族の4大メリット】

デイサービスは、利用者ご本人だけでなく、介護を支えるご家族にとっても心強い存在です。


1.【本人】体を動かして、心も体も元気に!

専門スタッフと一緒に体操やリハビリを行うことで、体の動きを維持・向上させます。「家にいると、つい座りっぱなしで…」という方も、自然と体を動かすきっかけができます。


2.【本人】新しい仲間と出会い、笑顔が増える!

他の利用者さんやスタッフとの会話は、最高の刺激になります。レクリエーションや食事を通して交流が生まれ、「今日も楽しかった!」と思える時間が増え、孤独感の解消につながります。


3.【家族】介護から離れる「自分の時間」が持てる

ご家族が日中に利用者さんを預けることで、心と体を休める時間が生まれます。買い物、趣味、友人とのランチなど、リフレッシュすることで、また優しい気持ちで介護に向き合えます。


4.【本人・家族】毎日の生活にメリハリが生まれる

「今日はデイサービスに行く日」という目的ができることで、生活リズムが整います。家にいるだけでは得られない楽しみが、日々の暮らしにハリと潤いを与えてくれます。



デイサービスでは、どんなことをしてくれるの?

施設によって特色はありますが、主に以下のようなサービスを受けられます。

  • 送迎: 自宅の玄関から施設まで、専用車で安全に送り迎え。

  • 健康チェック: 看護師が血圧・体温などを測定。日々の健康をしっかり見守ります。

  • 入浴: 手すりや介助用のイスなど、安全な設備が充実。スタッフのサポートで安心して入浴できます。

  • 食事: 栄養バランスの取れた温かい昼食。刻み食やとろみ食など、一人ひとりに合わせた食事形態にも対応。

  • 機能訓練(リハビリ): 理学療法士などの専門家による、体の状態に合わせたリハビリで、元気をサポート。

  • レクリエーション: カラオケ、手芸、脳トレ、季節のイベントなど、楽しみながら心と体を動かすプログラムが満載!



どうすれば利用できるの?【簡単3ステップ】

デイサービスの利用は、思っているよりも難しくありません。

  1. まずは相談! お住まいの地域の**「地域包括支援センター」や、担当の「ケアマネジャー」**に「デイサービスを利用してみたい」と伝えます。どこに相談すればいいか分からなくても、市役所の介護保険課などで教えてもらえます。

  2. ケアプランの作成 ケアマネジャーがご本人の心身の状態やご家族の希望を聞き取り、最適なサービスの利用計画書(ケアプラン)を作成してくれます。

  3. 契約して利用スタート! 利用したいデイサービス施設を見学・体験し、納得できたら契約。ケアプランに沿って利用を開始します。



実は色々ある!デイサービスの主な種類

ご本人の目的や性格に合った場所を選ぶのが、楽しく続けるコツです。

種類

特徴

こんな人におすすめ!

一般型

食事・入浴・レクなど、幅広いサービスを提供する最も標準的なタイプ。

みんなでワイワイ過ごしたい、色々な活動を楽しみたい方

認知症対応型

認知症ケアの専門知識を持つスタッフが、少人数制できめ細かく対応。

落ち着いた環境で、専門的なケアを受けたい方

リハビリ特化型

機能訓練に重点を置いた短時間(半日)のプログラムが中心。

「もっと歩けるようになりたい」など、体の機能回復を目指したい方

このほか、施設の規模によっても雰囲気が変わります。大人数で賑やかな**「大規模」、家庭的でアットホームな「小規模」**など、ご本人が心地よいと感じる環境を選びましょう。



デイサービスの一日の流れ(例)

どんな風に一日を過ごすのか、イメージしてみましょう。

  • 09:00 お迎え 笑顔のスタッフがお出迎え

  • 09:30 施設到着・健康チェック 看護師さんが体調を確認

  • 10:00 朝の会・体操 みんなで元気に一日をスタート!

  • 10:30 入浴・個別活動 順番に入浴。待っている間は趣味の活動など

  • 12:00 昼食 みんなでテーブルを囲んで美味しいごはん

  • 13:30 レクリエーション 歌やゲームで盛り上がる楽しい時間

  • 15:00 おやつの時間 会話を楽しみながらホッと一息

  • 16:30 お送り 自宅まで安全にお送りします



【ココが知りたい】利用料金はどれくらい?

デイサービスの料金は、主に以下の要素で決まります。

  • 介護度(要支援・要介護)

  • 施設の規模やサービス内容

  • 利用時間(一日 or 半日)

  • 所得に応じた自己負担割合(原則1割〜3割)

これに加えて、食費やおやつ代、おむつ代などは全額自己負担となります。 正確な料金は施設によって異なるため、契約前に必ず見積もりをもらい、内訳をしっかり確認しましょう。



後悔しない!デイサービス選び【5つの鉄則】

最高の場所を見つけるために、ここは押さえておきましょう。

  1. 必ず「体験利用」する! パンフレットだけでは分からない雰囲気、スタッフや他の利用者さんの表情を肌で感じましょう。ご本人との相性が何より大切です。見学をしにくこともおすすめです。

  2. ご本人の「好き」を尊重する 「体を動かすのが好き」「静かに過ごしたい」「おしゃべりがしたい」など、本人の希望を最優先に考え、施設の特色と合っているかを見極めます。

  3. スタッフの様子を観察する スタッフは利用者さんに笑顔で接しているか?忙しそうにしていないか?チームワークは良さそうか?スタッフの質がサービスの質に直結します。

  4. 費用について具体的に質問する 「月額料金のほかに、追加でかかる費用はありますか?」と具体的に確認し、納得できるまで説明を受けましょう。

  5. ケアマネジャーと密に連携する プロの視点からアドバイスをもらい、複数の候補を比較検討しましょう。利用開始後も、合わないと感じたらケアマネジャーに相談して変更できます。



まとめ:デイサービスは、自分らしい暮らしの応援団

デイサービスは、単に介護サービスを受ける場所ではありません。 健康を維持し、社会とのつながりを持ち続け、生き生きとした毎日を送るための**「応援団」**です。

そして、介護をするご家族にとっても、心強いパートナーとなります。

「ちょっと見学してみようかな」その一歩が、ご本人とご家族の未来を、より明るく豊かなものに変えるきっかけになるはずです。

また、老人ホーム・介護施設においても、施設内にデイサービスを配置している施設もございます。その他、施設外部のデイサービスに通うことのできる施設もございます。

老人ホームに入居後もデイサービスに通いたい等のご希望がございましたら、ぜひ弊社あんしんホームまでご相談ください。



老人ホーム・介護施設探しでお困りなら、私たち「あんしんホーム」へ。

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