医療・国家資格者が対応
介護施設・老人ホーム相談センター

(旧あんしん快護)
※千葉県内相談センター数
(高住連)高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度
(届出番号)21-0269


首都圏・中部・関西圏を中心に地域の相談窓口を開設
医療・国家資格を持つスタッフによる専属サポート


病院やケアマネージャーからの相談も対応

入居後のトラブルにより施設の転居が必要になったケース
対象者様はすでに施設に入居されていた方ですが、認知症とアルコール依存症を患っており他の入居者様とのトラブルが発生してしまったケースでした。老人ホームはご状態、介護度、年齢など多様であり、共同生活を送ることが出来るという条件を求められます。施設での共同生活に支障をきたす、との判断で施設側から退去の申し出が有り、施設を再度探す必要が生じたケースです。
施設探しの条件
必須となる条件
希望したい条件
迷惑行為があった方の受入が可能
アルコール禁止等の対応が可能
トラブルが生じた時に行ける範囲
まだ若いのでなるべく費用は抑えたい
入居までの経緯
施設によってはアルコール摂取も許容されており、もともとお酒が飲める施設を希望されて入居をされていました。対象者様は認知症の進行によりアルコール量の調整が難しくなり、他者へ迷惑行為を行ってしまった結果、施設側から退去を求められたとご相談を頂きました。
このようなケースの場合、新たに施設を探す際にも過去に迷惑行為があったということで問い合わせの時点で断られてしまうことが多くなります。実際にご家族様が弊社へのご相談前にご自身で施設問い合わせと見学をされていたとのことですが、すぐに断られてしまうということを複数経験されていたとのことでした。
まず、施設を探す前に①どのようなトラブル内容だったか、②なぜ起きてしまったのかといった事をもともと入居していた施設へ問い合わせ、具体的な内容の把握から行います。また、対象者様は認知症も有り、グループホームが認知症受入としては選択肢になるのですが、対象者様の年齢が若かったことや性別が男性であるため、グループホームでの生活は抵抗があったようで、受入の可能な有料老人ホームで検討しました。
トラブル内容を把握後、施設を探す条件として①アルコールが禁止か協力いただける施設、②事前に病院受診をして認知症に対する服薬調整を行うことをご家族様と決めてまいりました。
新たな入居検討施設へは、弊社スタッフからトラブルの内容を共有し実際の対策についてお伝えしたうえでご本人様面談を行っていただいたことで無事転居が出来ることとなりました。
ご家族様も元々施設を沢山断られたということで、スムーズに決まったことに驚きながらも感謝の言葉をいただきました。